桜が舞い散る
「桜ちゃんのお母さんが再婚するのは本当です。
だけど桜ちゃんを捨てるのは嘘何ですよ。
桜ちゃんとお母さんが今住んでるマンションに桜ちゃんとお母さんと義理のお父さんが一緒に住む。
だから桜ちゃんは捨てられないし半分は本当で。半分が嘘何ですよ。」



「その話は本当なの？」



私は巧に聞いた。



「多分、その証拠に義理のお父さんは今住んでるマンションを解約して住所登録が桜ちゃん達のマンションに変わってるんだよね。」



うそ。じゃあ私は今まで通りあのマンションに住めるの？良かった。私は捨てられない。本当良かった。



「でも何でお母さんは私を捨てなかったの？」



「そこまでは情報からも分からない。だから桜ちゃん、直接お母さんから聞いて見たら？今がちょうどいい機会だと俺は思うよ？」



巧に言われた。



「そうね。」



お母さんとお父さんが離婚してもう二年は経っている。その間にいろいろあっていろいろ変わった。



巧の言う通り今がちょうどいい機会なのかもしれない



。
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