桜が舞い散る
私はすぐに屋上に向かった。



扉を開けると
フェンスに寄り掛かっている先生がいた。



「先生」私は先生を呼ぶ。



私と先生の視線が絡み合う。



そして「桜、好きだ、」先生に言われたんだ、



私は先生の所まで走り
そのままの勢いで抱きついた。



笑顔でしっかりと受け止めてくれた先生。



そんな先生の胸元に顔を隠しながら「私も先生が好き」そう言ったんだ。



少しして顔を上げた私に「あ~知ってる。」先生は私が大好きな笑顔で言った。



「自意識過剰。」



「でも、そんな俺が好き何だろう?」



「え~大好きよ」



先生の笑顔に負けないぐらいの笑顔で私は返した。




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