最初で最後の恋



由依side




「あれ…みるの…?」


「え?だって、ちょー面白そうじゃん!」



悠が指差した方には



貞子の文字。



「あのっ…あれはちょっとねぇー…」


「もしかして、由依…怖いの?」


「∑(゚Д゚)」



「プッ…図星かよ」



そういって笑い出した。



「もー、笑わないでよー!」


「大丈夫!」



そして、あたしの耳元で…




「ちゃんと俺がそばにいるから。」




そう囁いた。




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