俺様教師の甘い罠
バンッ、と閉まった運転席のドアの
壊れそうなその勢いに私は肩を上げて、
彼女は楽しそうに口元を緩めていた。
「 ナオちゃん? 」
「 降りろ 」
開きっ放しだった後部座席のドア。
そこから先生は彼女の腕を掴んで
”早く降りろ”と引っ張った。
──────────ガタッ
一瞬私の方を見た彼女の目が
やけに楽しそうだった。
「 ナオちゃん、”前”はよく
シてくれたよね? 」
後ろを向いていた私の目は
瞬きなんてする暇もないくらい
2人を見ていた。