【完】好きになんてなるワケないっ!!
誤解を解こうとすると、後ろから誰かが抱きついてきた。
「きゃっ!?」
振り返るとそこには予想通り、中山仁がいた。
「うん、そうだよー!倉持さんは俺のものだからねっ!もし……」
そこまでで言葉を止めた。
な、なにを言うつもりだろう……?
少し間をあけてから、中山仁は口を開いた。
「倉持さんに意地悪とかしたら許さないから。」
と、さっきとは全く違った、低くて甘い声で言った。