【完】好きになんてなるワケないっ!!
病室を出てからも、茉奈ちゃんはなかなか泣き止まない。
「茉奈……ちゃん」
俺はどうしていいのかわかんなくて、ただ茉奈ちゃんが泣くのを見ていた。
「ひく……っ、うぇ~ん……」
苦しそうに胸を抑えながら泣く茉奈ちゃんを見て、俺は決心した。
「俺が……俺がずっと茉奈ちゃんのそばにいるから……絶対に笑顔にしてみせるから……もう泣かないで?」
「悠くん……」
俺がずっと茉奈ちゃんを守っていこうと。