【完】好きになんてなるワケないっ!!






「ただいまー」



家に入り、私は大声で言った。



「誰もいねぇーのに言ってんの?」



「う、うるさいなぁ……別にいいじゃん!」



「よくわかんねぇヤツ」



「神谷くんに言われたくないよっ」



私は自分の部屋に入って思いっきり扉を閉めた。
< 318 / 376 >

この作品をシェア

pagetop