【完】好きになんてなるワケないっ!!







「……もしおばさんが俺より先に帰ってきたら、帰るの8時ぐらいって言っといて」



無愛想に神谷悠が言った。



「あ~…はい」



私のお母さんは夜まで仕事だ。



「じゃ」



神谷悠は静かに家を出て行った。
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