とある真夏の物語【完】




気が付くと…私はあの森の前にいた。






『…こわくない…こわくない』





…私は、もうあの頃の私とは違うんだから!



祥ちゃんの後について…泣いていたばかりいた頃の私とは!!






ゴクリと、息を飲む。









そして、私は…「迷いの森」へと足を踏み入れてたのだった。



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