空と天使と悪魔くん
「………はぁ!?」
「寧子」
あたしは寧子に
『ウィッグ外して。』的な視線を送った。
「はいは~い♪」
パサッ
「「寧子!?(女!?)」」
寧子がウィッグを外した瞬間、
陸久にぃとさくらの声が被った。
「だから言ったでしょ?ほら、早く部屋に案内して!」
「うちも、さくらちゃんに聞きたいこといっぱいあるからさ♪」
「わ、私も!2人に聞きたいこと、あります!」
「はぁ~…じゃあ、案内するから!」
「「「はぁ~い!」」」