☆†赤い瞳にご用心†☆
プロローグ





ある日、私は夢を見た。




真赤な瞳をした綺麗な顔の男の子



彼はヴァンパイアで……


突然、目を真赤に光らせて


私の血を吸っていく……


もちろん、私は魔法使いだから


突き放そうと試みる


でも、それは空振りで……




「……ずっと…………だ」




"リリリリ リリリリ"




目覚ましの音で現実へと引き戻される。


起き上がり、支度を始めた。




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