あなたへ 【短編】
俺のこと




<高木 綾斗side>







腹がキリキリ痛む……




「…ストレスかね…」





そんなことを考えながら


俺は、



仕事を進めていた。




「……つ…」




突然…




「ゲホッゲホゲホゲホ」



手で口を押さえて



咳をした。





咳がおさまって




手を見た。













血がついていた…









そこから俺の記憶はない





< 21 / 51 >

この作品をシェア

pagetop