天然小悪魔彼女。


保健室には、先生がいなかった。


勝手にベッド使っちゃって平気かな?


「先生いねぇみたいだな。まぁ、とりあえずさくらは寝てな?」


「ん……そうする…」


「それじゃ、俺は教室戻るから」


「うん、ありがとう……」


悠ちゃんはベッドに横になるあたしの頭を撫でて、保健室から出ていった。



< 21 / 390 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop