神様に私の全部を奪われた。【番外編】






「………」


戻って言おうか…でも、それはそれで恥ずかしい…



「う…んー…」


どうしよう。どうしよう…


頬にあった手をはなし、首を傾げながら悩むけど、答えはみつかない



「…………はぁっ」


もう…これは、噂をされないことを祈るしかないか




過去のことを考えると、怪しいけれど…



そう願おう…そう思い、ため息をはきながら私は、誰にも見つからないように部屋に戻った









< 126 / 138 >

この作品をシェア

pagetop