いちごみるくちょこ
「そう見えちゃう?」

と竜さんは言った。


「え、違うんですか?」


「永愛、俺ら兄弟。」


兄弟!?


「えぇ!!うっそ!」


「ほんとなんだよねー。

斉藤竜【サイトウ タツ】、高校二年だよ。
よろしくね。
あと『さん』はやめてね。」


似てない…
竜さん…じゃなくて竜君は斉藤龍よる幼く見えて笑うとえくぼができてかわいい。
黒い神にミルクティー色のメッシュが何本もはいってて斉藤龍に負けず劣らずチャラそう。
顔のパーツも斉藤龍と全然違うけど斉藤龍と違う意味でかっこいい。


てかあれ……?


「高校…二年生?」


「そだよ?
あ、分かった。
双子だっていいたいんだ?」


コクっと頷いた。
だって斉藤龍も二年生だし…


斉藤龍と竜くんは顔を見合わせた。


「まあ…そういうこと。」

小さく斉藤龍がつぶやいた。


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