蝶龍Ⅰ



私はみんなといる時間が本当に楽しかった



でも、この幸せを壊すのは私か…



そう考えると涙が出てきた



怜「誰も騙されたなんて思ってねぇよ」



えっ?




梨「だって、私はみんなの敵でしょ!?なんで…」



ギュッ



突然、大きな腕と爽やかな匂いに包まれた






私は怜斗に抱きしめられた




怜「お前が敵であろうと何だろうと、俺たちの仲間だ」



何でこの人は私の欲しい言葉が分かるんだろう





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