年上の彼
社会人になって仕事を覚えるのに精一杯で
彼氏とはケンカとすれちがいの日々。


そして彼は私の元から去っていった。



まわりから悟られたくなくて傷を偽りの笑顔で隠していたのに、
あなただけは本当の私に気付いていた。



「そんな悲しそうに笑うなよ」



そう言って私の心も体も裸にした。


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