僕がもらった神恋
「バイトぉ!?」


「はい、接客以外なら
なんでもするんで・・・」


「なんでも・・・?」


ラーメン屋の店主と思われる男が、
ニタァーッと笑った。



こいつ・・・



「本当になんでもしてくれるのかい?」


店主は少し息を荒げて、
ゆっくりと私に近づいて来た。



うっ!! キ、キモい・・



「キミ、かわいいねぇ~・・・
すぐに採用するから奥の部屋に・・・」


「やっぱいいです!!」


「えっ!? ちょっと!!」


私は気持ち悪くなって、
急いで店を出た。




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