初恋は実らない
待ち合わせたのは金曜の夜。
私の勤める英会話学校は遅くまでレッスンをやってるけど、今日は6時に上がらせて貰った。
淳ペーとはエレナちゃんの見送りの日に少し話したけど…。
二人きりで会うなんて、何年ぶり?
いや、もしかしたら初めて!?
部活帰りで二人になった事はあっても、わざわざ出掛けた事なんて無かったし。
イギリスに行ったから会うなんて不可能で。
別れる事になった日が初めてのデートだったんだもの。
結局、一度もデートなんてしなかった。
指定されたのは和風ダイニングのお店。
店員に声を掛けると、淳ペーは既に待っているとの事だった。
個室まで誘導されて、深く息を吸う。
中に入ると緊張した面持ちの淳ペーがいた。
私だって同じ。 緊張してる。
でも、頑張れ実咲!
「こんばんは!」
私、ちゃんと笑えてる?
「おー、久しぶりやな実咲。
今日は来てくれてありがとうな!
まぁ、立っとらんと早よ座れや」
相変わらず。
全然昔と変わらない口調。
私の勤める英会話学校は遅くまでレッスンをやってるけど、今日は6時に上がらせて貰った。
淳ペーとはエレナちゃんの見送りの日に少し話したけど…。
二人きりで会うなんて、何年ぶり?
いや、もしかしたら初めて!?
部活帰りで二人になった事はあっても、わざわざ出掛けた事なんて無かったし。
イギリスに行ったから会うなんて不可能で。
別れる事になった日が初めてのデートだったんだもの。
結局、一度もデートなんてしなかった。
指定されたのは和風ダイニングのお店。
店員に声を掛けると、淳ペーは既に待っているとの事だった。
個室まで誘導されて、深く息を吸う。
中に入ると緊張した面持ちの淳ペーがいた。
私だって同じ。 緊張してる。
でも、頑張れ実咲!
「こんばんは!」
私、ちゃんと笑えてる?
「おー、久しぶりやな実咲。
今日は来てくれてありがとうな!
まぁ、立っとらんと早よ座れや」
相変わらず。
全然昔と変わらない口調。