【短編】保存メール
メールの時間。
〜柚side〜


なんで、真也に真也が告ったらあたしの好きな人を教えるとか言ったんだろう。


一人でも、教えたらすぐに広まってくに決まってるじゃん。



こんな事を考えながら二週間もたってしまっていた。



あたしも、アタックしなきゃッ。





って、できないな…

勇気がないというね;
はぁ…



「はぁ…」



「嫌だね。この子。ため息なんかついてないで早くご飯食べちゃってよ。」




心の中のため息のはずが、現実にでていた。



ご飯を食べ終わって、勉強。


やりたいとかじゃなくて、日課になってる勉強。


中3だからね;
でも、まだ中3の一学期。



そんな考え方はダメだとよく言われるけど、実際受験は二ヶ月、一ヶ月前にでもならないと実感はわかない。



勉強をやってると、携帯が鳴った。




誰だろ?

今勉強してんだよ。

面倒だな…


そう思いながらも、携帯を開く。





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