地味なあの子は鬼狩り少女3 〜深紅の瞳〜
思わず首を傾げると、それに気付いたお姉が口を開いた。
「私…封印が解けるまでは『鬼』を『嗅覚』で感知してたんだよ?『視』れた事なんて一度も無かったよぅ……」
深紅の瞳を細め、苦笑するお姉。
けれど…霊力の3分の1はすでに黒く染まっており、その表情はとても苦しそうだった。
そして、私は。
「う、…そ……」
今まで信じていた情報を覆され、ひどく混乱した。
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