*曖昧模糊*
・・・・・・・・・・・・こんなにも、
あたしは葵くんのこと好きになってたんだ・・・・・
「・・・・・・・じゃあ、もう少ししたら、帰ろう、送るから」
「・・・・・・・・・・うん」
本当、よかったと思う
一人でいたら、耐えられなかった
名前呼んでもらえて
キスして、
可愛いって言ってもらえて
ほとんど毎日一緒にいたから
危なかった、自惚れて、
おかしくなるところだった
・・・・・・・・・・・そうだよ、葵くんに
近づく事なんて出来ないんだもん
全然違う世界の人だもん
隣の部屋だっただけ