ぴゅあ ぶるー×Deep blue
「何で?」

シオウは振り返って笑った。

「雰囲気に酔った?それとも、大木に何か、飲まされた?」

あたしは、横に首を振る。

じゃあ、何だ?って、訊かれたら、何て言おう。

けど、シオウは話を変えた。

「何か、飲み物を持ってきてあげたいんだけど、スイ、独りで置いておくと、誰に連れて行かれるかわからないからな」

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