甘い××の、その後に。 love you,baby☆


「今日はいろいろ、お世話になりました」


「いや、何かの縁かもしれないし、またどうぞ」



挨拶し合ってるふたり。


寝ている唯衣さんに視線を送ると、お腹が豪快に出ていた。


流川さんに断って、部屋の中に入ったあたし。



「唯衣さん、今日はありがとうでした」



服を直してあげながらそっと声をかけると、



「眞緒ちゃん……がんばってね。むにゃむにゃ……」


「ふふ。はい」


「また、来てね。むにゃ……」



唯衣さんって、かなり寝ぼける人なんだな。


そう思いながら、しばらく寝顔を見つめる。

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