甘い××の、その後に。 love you,baby☆
「……女の子のこと、部屋に入れるとか……ヤダ」
気づいたら、そんな言葉が漏れていた。
「女の子? ああ、生徒のことか。仕方ないだろ、あれは、」
「分かってるけどヤダよ」
「……」
「何にもなかった? あの子と」
「あるわけないだろ?」
「ホントに?」
「……」
オネエの厳しい言葉。
流川さんと唯衣さんの仲良しな姿。
そんなものをいろいろ思い出して、口がへの字に曲がっていく。