甘い××の、その後に。 love you,baby☆
――あの時。
オネエの前から駆け出して駅前に差しかかると、路地に入る手前に眞緒の後ろ姿を見つけた。
ほっとしたのもつかの間、隣にいる男と手をつないでいることに気づき足が止まる。
「……何してんだよ」
こっちは心配で汗を流しながら探していたっていうのに。
仕事の打ち合わせもそこそこに、祝ってやろうと戻ってきたんだぞ?
マジで……何してんだよ。
無性に腹が立ち、怒りにまかせて足を進めた。
が、あと少しのところまで近づいた時、相手の顔に見覚えがあることに気づいた。