時を駆けた夏 ~また、君に恋をする~




「哉太」




ペンをくるくる回している隣の席の哉太に声をかけると、哉太は「ん?」と言ってこちらを向いた。



「ありがとね」



さっき、と付け足して笑顔で言うと、




「今回は助けてやったけど、次は助けてやんねーぞ。だからちゃんと聞いとけ」




と、哉太も笑って返してきた。





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