終わりなき夢 世界の山々目指して

きっくん

私は彼以上に良い先生はいないと思う

高校1年の時に担任であり、登山部顧問の

きっくん

やることなすことやらかす、先生が先生に怒られてるという教師なのに反面教師

だが、山への情熱と夢を持った最高の先生である

私に夢を持つこととは何か

教師の中で唯一理解するまで伝えてくれた

3年の夏休み

普通なら課外授業に行くところであるが、当時の私はほぼ山。

そして北アルプスにどうしても行きたくて

「先生アルプス行かないっすか」

普通の先生なら

「課外にちゃんと出ろ」

と言うのが普通なんだが、というかさすがにそう言われるだろうなと思ったのだが

「あーじゃあ俺忙しいから地図と計画たのむ」

あっさり了承

そしてやはり北アルプスでやらかして、私は死にそうな目に合う。

まさに死登

だが、北アルプスに行っていなかったら今の自分はなかったのではないか

私の人生を変えた人間の一人である

きっくんよりも反面教師の教師はいないが、夢を持つことの大切さを彼以上に教えてくれる教師はいない
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