触れて伝えて
同僚の彼

隣のデスクの気になるアイツ。



『仕事の出来る男』



独身、顔良し、スタイル良し、性格も良ければ将来も有望。



そんなだから、彼を狙ってる女の子…多数。



なんて、私もその中の1人なのだが…。



悟られないよう、いつも気持ちは殺し彼に接していた。



仕事終わり、女の子達に飲みに誘われる彼を横目に吐き出すため息。



「神谷もどう?」



なんて私に向かって笑いかける彼と、周りの女の子達の痛い視線。

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