恋綴り



一番始めに口を開いたのは





お兄ちゃんだった




「実羽、落ち着いて聞いてくれ







もう、龍之介に











会わないでくれ」









一瞬、時が止まった





< 8 / 52 >

この作品をシェア

pagetop