Ee学園★
奥の部屋へ案内されたあたしはどうしていいかわかんないし‥

この男の人は怖いし‥

お父さんとお母さんは帰らされたし‥


はぁ‥



「こんにちは、紹介が遅れました。志崎茉(シザキ マツ)です。ここの校長をやっています」


志崎さん‥かぁ‥

校長の割には若い。

けど‥結構顔はいかつい


「で、早速だけど紹介も終わった所だし。幾つか質問さしてもらうけどいいかな?」


質問?

初めて転校するからわかんないけど、質問なんてあるんだ‥

「あ―、‥はい」


「好きな人はいますか?」


好き‥な‥人ぉぉ!!!?


「ちょ、質問って前の学校の事とかさ、なりたいものとかぢゃないの!?」


「そんな情報聞いた所でどうするのさ?」

「そ―だけどぉ‥好きな人がいるとかの方が関係なくない!?」


あ―もう‥何を一生懸命伝えようとしてるんだあたしは‥


「御両親から聞いてないの?ここがどんな学校か?」


あたしは頭を上下に振った。


そういや、親の態度といい、校長の質問といい‥


一体ここはどんな学校なの‥?



考えて見れば‥周りが緑ばかりで、ヨーロッパ風な学校ってそんなにないよね?


普通なら、こんな緑ばかりだったらボロイ学校とかだよね?


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