私の彼氏は特殊捜査官
「そんなにたくさんはいらない」


「このかばんに

入るだけでいいんだったよな?」


・・・

数秒のうちに、事を済ませてしまった。


終わると同時に警報が鳴り始めた。



「よし、いる金はすべて集めた」


「そのお金、どうするのよ?」


「秘密だよ」


私の質問ににこっと笑って、

車を出したミキヤ。



・・・

私の横にいた奏が、ボソッと呟いた。



「琴美さん」


「ん?」


・・・その後の言葉がなかなかでてこない
< 72 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop