彼氏にしたい男子No.1【続】最強ヤンキーに愛されて

ヤキモチ

「じゃ、俺らしばらく消えるから」


突然、九条くんは、あたしの肩を抱いて、


和香ちゃんに向かって、そんなことを言い出した。


「九条くん!?消えるって、今から教室…」


「次、ウチのクラス自習だよ。亜美ちゃん、行って来なよ」


ええっ!?


和香ちゃんにまでそんなことを言われてしまった。


「和香、サンキュー。てことで、行くか」


「キャッ」


九条くんはあたしを押すようにして、いつもの校舎裏へと連れだした。










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