好きなんです

決意

『でっ、どーするの!?』

『どーしよぉ』

『どーしよぉって,いつまで言ってるの?』

恵美がアタシのために言ってくれてるのは分かるけど怖いよぉ

『今六年生教室で写真撮ってるよ
言うなら今しかないよ、、、』

どーしよぉ、、、

『言ってくる、、、』

アタシは一個上の6-2組の教室に向かって走っている

『ついたぁ、、はぁはぁはぁ~』

ドアが閉まってたが勢いよくドアを開けた

『バンッ』

しまった!
勢い,よすぎた

六年生と保護者の視線が一気にアタシに集まる、、、

『あ、あのぉ、き、清真先輩、ずっと好きでし た』

教室が,ざわめき始めた、、、

ここまできたら全部言っちゃおっ!

『付き合って下さい、、、』

恥ずかしすぎて顔を上げられない

きゃっ

暖かいものに包まれた

顔をあげてみると、

『き、清真先輩!!!』

『俺も好きだよ
付き合って下さい、、、』

えっ!!!

『今なんて言ったぁ!!』

『好きだよっ!付き合おう!って言ったの!』

『もちろん!!!!』

教室から歓声が上がる

『ヒューヒューゥ』

『お似合~い』

『年下とはスゲ~ナ』

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