冷淡な旦那様
私達は泣き終わり、
健さんが私を離すと、
健さんの顔が近づき、
私の唇を塞いだ。


お互いの温もりを唇で
確かめ合うキスは、
本当に温かく優しいキス。


唇が離れると、
健さんは私を姫抱っこして、
ベッドの寝かした。


私の上に健さんがいて、
健さんは私のドレスをゆっくりと
全て脱がしてきた。


私は無いも着ていない、
生まれたての姿。


「あの・・・」


「言わなくって言い。

姫子の初めてを俺に下さい。
一生俺が姫子を
愛し続ける約束をする。」


「健さん・・・。

私も愛していますし、
愛し続けます。」


私と健さんは
初めて1つになった。



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