冷淡な旦那様
「子供をこんな沢山
産む予定ではなかったんだよ?」


「俺はあったよ。

1人っ子の俺にとっては、
沢山子供が欲しかったし、
もっと産んで欲しいな?」


「無理無理!!!
これ以上出来ると。。。」


「大丈夫だよ。

兄妹仲良く面倒を見てくれるし、
兄妹の絆も深くなるだろう?」


健の目線が部屋の中にいる
子供達に目をやったので、
私も子供達に目線を向けた。


そこには5人で仲良く、
ゲームなどで遊んでいるし、
1番上の愛子が1番下の剛の
面倒を見てくれている。


「今は母親じゃなく、
俺の妻になって。」


健は私の顎を持ち、
深いキスをしてきて、
私が健の首に手を回すと、
健の腕も私の体を抱き締めた。


子供が何人出来ても、
私達の愛が変わる筈は無い。
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