二度も三度も…
「杏奈・・」

私の首元に顔をうめる

聖もしたいのかな?

なんて思って私も彼の耳にキスした

けどキスした瞬間


「えっ・・?」


「ん?杏奈?」


動きが止まった私を見て不思議そうに見てた

「な・何でもないよ!私今日早番だ!忘れてた!」


「なんだよ・・せっかく乗り気だったのに」

聖は離れてまた制服を気直す

私は一刻も離れたくて

「シャワーいくね」

なんて

慌ただしく聖から離れた



キユッ

蛇口をひねれば暑いお湯が私にかかる

「うっ、なんで・・なんでよぅ」

なんでついてるの?
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