魔王と女神のシンフォニア
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「お願いします!この子をこの子をどうか!」
赤子を抱いた女性は必死の様子だ。

「そうは言われましても」
白い髪白い髭を生やした気品の良さそうな老人は躊躇うように受け答える。

「この子には未来があってほしいんです!だから!だからどうか!」

「いたぞ!」
遠くから男の声が響く。
女性は更に焦ったような表情になる。
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