大好きな君へ





彼女はその言葉を聞いて小さく頷くと



やっぱりヒマワリみたいな眩しい笑顔で笑った



もうこれからずっと一緒で離れない



大好きな君へ



僕の左隣の君へ






僕たちは暑い日差しと青空の中で揺れる
二つの芳しい煙に導かれるように空に舞って






そっと瞳を閉じた











おしまい
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