桜姫
『平間たちはどうするんだ。』
桜羅の言う、平間とは芹沢の側近だ。
新見はもう既に切腹をつかまされた。
この度、芹沢率いる水戸一派を、一掃する事となったのだ。
「平間は………平山と一緒に、山南さん、左之、やってくれ」
「承知いたしました」
「おう。」
山南さんと左之は少し真剣な瞳をふわっとさせた。
「桜羅と総司は俺と芹沢をやる。
いいな?」
『御意』
「はい」
この時ばかりは、いつも言う事を聞かない2人も、素直に返事をした。