桜姫
「んじゃ、俺と平助は巡察行ってくるぜ!」
「ちょ、 ぱっつぁん‼引っ張るな、転ける‼」
平助と新八は騒がしく二番隊と八番隊を連れ、部屋から出て行った。
……ちゃんとご飯は完食して。
「はぁ…近所迷惑…」
斎藤がボソッと呟いた事は、誰もが思っている事だった。
『……私も部屋に行く…』
「あぁ。まぁ、ゆっくりしておけ。」
原田…左之が、飯をまだ食いながら手をふる。
……何で手を振ってる?
まぁ、そこは放っておいて、部屋に戻った。