家族ノ絆ヲモウ一度
(広場)

広場では、歓声と怒号が入り交じる騒ぎになっていた。



「あれ・・・投げられるんですか?」



椿の見ている画面に映っていたのは、大きな切り株が5つ縄で括られているもの・・・



「パパあれ投げるの?」
「そうみたいね・・・。」
「和希・・・無理しないで・・・」

「緑涼さん・・・」


そんな時、会場ボルテージがさらに上がる物が画面に映る。

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