家族ノ絆ヲモウ一度


「ずっといてほしい・・・か。」
「私もそうしたいけど・・・」


声を押し殺して泣いている美佐子を正嗣は静かに抱きしめる。


「正嗣・・・。」


緑涼は、正嗣にある提案をした・・・。

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