家族ノ絆ヲモウ一度

黙っててごめんね


「なんですか?」

「椿ちゃんがここに来たすぐの時、内緒でお父さんに連絡とってたの。」

「父にですか?」

「うん。ここに入って1週間ぐらいかな。椿ちゃんが帰った後、お父さん来られたの、ここに。もちろん、失礼だったけど身元の確認もさせてもらってからお話はしたよ。」




「来てたんだ・・・。」




椿はかなり動揺していた。言葉が出ないくらいに・・・。


< 459 / 675 >

この作品をシェア

pagetop