家族ノ絆ヲモウ一度
(10・25 PM7:08)

アウトレットから出て、晩御飯。

個室の和風レストランで食事となった。


「椿ちゃん、こんなところに10年も住んでたんだべな。」

「うん。」

「すごいべ。俺には無理だべ。」

「そりゃ、無理だべや、お前には。」


そんな話をしながら、みんなでいろいろ頼んで食べていく。

「まさか、お父さんがお店に来てたなんて知らなくって・・・びっくりした。」

「それだけ、心配だったんだべ、正嗣も。」

「でも、どうやって調べたんだろう?」


「そこは、正嗣だけの秘密にしてあげようべ。」

「なして?」

「なんとなく。」


そんな会話をしながら食事が進んでいく・・・。

< 471 / 675 >

この作品をシェア

pagetop