家族ノ絆ヲモウ一度

俺に任せて。

(10・29 PM12:39)

その頃、ドア一つ挟んだ向こうにいる緑涼達は、切れる寸前だった。

「か・・・り・・ん・・(怒)」
「おい、やばいぞ、蓮流(焦)」
「そ・・・そうだね(焦)」

そういうと、風燕と蓮流は後ろで結界を張り自分達の身を守ろうとする。しかしそこに、禮漸が現れ・・・


「俺に任してくれませんか?」


といってドアの前に立つ。緑涼は禮漸の顔を見ると、抜きかけた刀を戻し、風燕達がいる場所まで足を運んだ。

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