家族ノ絆ヲモウ一度

その頃、屋根裏の禮漸の部屋で彼らは会議をしていた。

「どうするべ・・・」
「もう思い切って、ドアの前に置いていっちゃいます?」
「そうだべな。あの話が聞こえちゃうと、部屋には入り辛いべや(泣)」


彼らの手元には、ネットの確認メールのコピー。そこには、いくつかの商品が記載されていた。

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