家族ノ絆ヲモウ一度

「やってるな~(笑)」
「意地のぶつかり合いみたいになってきてますよ、あれ(笑)」

蓮流はそういうと、手元の砂糖菓子を緑涼に渡す。

緑涼は、それを口に入れると

「じゃ、そろそろ休憩してもらうべか(笑)」

といって、庭で遊んでいた風燕達を呼ぶ。

縁側に円を描くように座ると、緑涼はジーンズの後ろポケットから封筒を出す。

「ほい!」

そういいながら、緑涼は禮漸から順番に封筒を渡していく。

「こ・・・これって・・・」
「お年玉だべ(笑)」

まさかのお年玉。椿にとっては10年ぶりの光景・・・。

「こんな年になってもらうとは思わなかった(笑)」
「いらないべか、椿?」
「いや、遠慮なくいただきます。」


そんなやり取りの向こうから・・・

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