家族ノ絆ヲモウ一度
(1・1 PM4:16)

椿たちは、正嗣たちの墓の前にいた。
正嗣と美佐子の墓をきれいにすると、お昼に作った大福とゆりの花束を置く。

みんなで、数分間の黙祷をささげた。




「「「「「「行ってきます!」」」」」」




「じゃ、行くべか(笑)」


緑涼のその言葉を合図に、墓地を後にした。

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