家族ノ絆ヲモウ一度


コンコン・・・


「ふぇ~い・・・。」

「緑涼さん・・・大丈夫ですか?」

部屋に入ってきたのは、椿。手には、マグカップを持って・・・


「椿・・・」
「寝ててください(笑)」
「でも、畑・・・」
「今日はみんなで収穫したから、大丈夫。」

椿はそういうと、緑涼にマグカップを渡す。

「ふ~っ・・・」

「落ち着く?」
「落ちつくべ(笑)」

「よかった。朝から作ったんだよ、野菜スープ。とにかく今日はゆっくりしてね(笑)」

そういうと、椿は二日酔いの緑涼を布団に戻す。

< 636 / 675 >

この作品をシェア

pagetop